通導散
〔出典〕万病回春
〔構成〕当帰3、大黄(増減)3、芒硝1.7、枳実3、厚朴、陳皮、木通、紅花、蘇木、甘草各2.(湯)
〔効能〕
比較的体力があり、下腹部に圧痛があって便秘しがちなものの次の諸症
→月経不順、月経痛、更年期障害、腰痛、便秘、打ち身(打撲)、
高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)
後世方中で唯一の駆H血剤で古方の桃核承気湯に比すべくもの
少陽の実、心下部の緊張、上衝強い(狂躁状態を起こすこともある)
打撲で内出血を起こし腫れと激痛がある、下腹膨満、便秘傾向
桃核承気湯証+腹部膨満、胸苦しさ、尿量減少
桃核承気湯よりも実している、瀉下効果も強い
大承気湯に当帰、甘草紅花を加えたものが加味承気湯であり、さらに蘇木、枳殻、陳皮、木通を加えたものが一貫堂の通導散です。