生薬「牛黄」オーストラリア産 牛黄には色んな形がある
| 【基源動物】 | ウシ Bos taurus var.domesticus | |
| 【 生薬名 】 | 牛黄 BEZOAE BOVIS m日本薬局方品JP]X | |
| 【 科 名 】 | ウシ科Bovidae | |
| 【 別 名 】 | 犀黄、西黄、正牛黄、瞿廬折那(金光明経)など | |
| 【薬用部位】 | 牛の胆嚢もしくは胆管に病的に生じた胆石(を粉末にした物) | |
| 【 主成分 】 | 胆汁酸とビルビリンの複合体、コリン酸、ビルビリン、コレステロール、イルゴステロール、パルミチン酸、レシチン、VDなど | |
| 【 薬 性 】 | 気味‥苦涼、帰経‥心肝 | |
| 【 効 能 】 | ●開竅化痰、清熱解毒、定驚 | |
| ●牛黄は心を清し、毒を解き、竅を開き、痰を豁き、驚を定める効があり、熱病で反狂しd語するもの、狂癇痙攣、中風痰厥、喉痺、癰疽疔瘡などの症に用いる。 | ||
| ●強心、鎮静、鎮痙、解熱、解毒薬として、動悸、息切れ、心悸 亢進、心臓病、熱病などに応用 | ||
| ●幼児の発熱や熱性痙攣などに併用すると効果がよい、常備しておくと便利です | ||
| ●動悸による不安感の鎮静、暑気あたりに対する苦味清涼、 咽痛の緩解、強心に粉末を1回0.1〜0.5gを頓用する |
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| ●胸痛発作時に上記の量を舌下投与すると楽になる | ||
| ●主として緊急時に使うことが多い | ||
| ●牛黄製剤の牛黄清心丸(太上安宮丸)や六神丸などは、心臓病(心悸亢進、動悸、息切れなど)、脳循環疾患(めまい、気付け、ずきずきと痛む激しい頭痛など)の予防や緊急薬としての効果が優れています | ||
| ●軽症の方は六神丸をよく使われています | ||
| ●C型及びB型慢性肝炎・肝硬変等の肝機能障害でGOTやGTPなどの数値が高い人に1日あたり「牛黄200mg+熊胆60mg」を服用させると数値が下がったとの学会報告がある | ||
| 用量は150〜1000r、丸剤・散剤にいれ、煎剤には入れない | ||
| 【 備 考 】 | 牛黄と麝香は似ているが、開竅作用は麝香が優れているが、牛黄には清熱解毒の効能がある点が異なる | |
| 発熱性疾患の意識障害には牛黄と麝香を同時に用いる | ||
| 【 出 典 】 | 牛黄.味苦平.生平澤.治驚癇寒熱.熱盛狂痙.除邪逐鬼牛角_.下閉血.H血疼痛.女子帶下血.髓.補中填骨髓.久服増年.膽.可丸藥.(神農本草経・上品) | |
| 小児の百病、諸癇熱で口の開かぬもの、大人の狂癇を療ず。また胎を堕す。久しく服すれば身を軽くし、年を増し、人をして忘れざらしむ。(名医別録) | ||
| 肝胆を益し、精神を定め、熱を除き、驚痢を止め、悪気をしりぞけ、百病を除く(孫思u) | ||
| 【 処方例 】 | 牛黄丸(古来、数種有り)、至宝丹(和剤局方)、牛黄散(証治準縄)などは、清心、定驚に用いるのみならず、清熱、豁痰に効を期待して用い高い治療効果を上げている。 六神丸、牛黄清心丸、安宮牛黄丸、が製剤化されている。 |
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