| 【起源植物】 |
オトギリソウ |
| 【 生薬名 】 |
小連翹 |
| 【 科 名 】 |
オトギリソウ科 |
| 【 別 名 】 |
弟切草、音切草 |
| 【薬用部位】 |
全草 |
| 【 主成分 】 |
タンニン、ピペリジン、アンスラキノン、フラボン、テルペン |
| 【 薬 性 】 |
気味は辛平、帰経はに属す |
| 【 効 能 】 |
●出血、打撲、腫れ物、鳥の傷薬(生葉の搾り汁をつけてもよい)に10〜20gの煎液で外用、湿布する |
| ●神経痛、リウマチ、頭痛、腰痛に15gを煎服したり、また濃く煎じて風呂にいれ入浴してもよい |
| ●月経不順、鎮痛に1回2〜4gを煎服 |
| ●止血、収斂、はれもの、含嗽に10〜20gの煎液を外用する |
| ●成分にヒペリシンを含むため動物が生葉を食べたら日光皮膚炎を起こすことが知られている |
| ●同種の西洋オトギリソウの健康食品を服用して皮膚炎を起こすことが報告されたが、これにも成分にヒベリシンを含むためである |
| 【 備 考 】 |
◆平安時代の鷹匠晴頼は鷹の傷の秘薬を持っていたが、弟がそれを恋人の兄であるライバルの鷹匠にもらしてしまった。晴頼はたいそう怒り斬り殺したという。これ以来その薬草は「弟切草」とよばれ、葉の裏の油点は弟の血しぶきが付いたものだという言い伝えがある。 |